仙台の占い師「佐東 陽達」

風水,四柱推命,紫薇斗数,手相、奇門遁甲などで鑑定

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喜神(いい五行)が来ている年で最悪?これアリ?

滴天髄

「天全一気 不可使地徳莫之戴」の研究事例

戊子
戊午
戊戌
戊午

従旺格
用神戊
喜神 土、火、金、水
忌神  木
調候 水

大運

己未、庚申、辛酉、壬戌

己未は刑もあり喜神でも吉事象は出づらい。庚申、辛酉は戊土の長所を引き出しおおいにチャンスがあった。
壬戌において壬が年子に根を降ろし用神を剋のうえ大運戌と火半会以上を冲の結果、用神戊が砂漠化し、一家5人死亡した。もし、干に辛もしくは支に申酉があったら大丈夫でした。庚より辛は戌に根を降ろすので良い結果が得られる。水剋火でなく、通関神としての金があれば剋でなくもらす作用で安泰となる。

原書で一家死亡年の干支が不明のままであるが忌神木が来て壬と子で生となると大忌、従格の破格運はすざましいものがある。

土旺の水局(辰子申)は?

滴天髄の事例

甲子
戊辰
庚申
壬午

土旺なので蔵干はそのまま四支固有根
滴天髄においては、そのため甲木を用神とし喜神木と火と解説している。原局で水局としてみると喜忌は逆転する。
ただし大運、年で水局以上では水局として蔵干を変える。
丑月土旺においても同様で北方なしとなります。これも大運支により蔵干は変わる。
大運で特定の10年だけ喜忌が変わることもあるので注意を要する。

拱で午申の間に未があり天乙貴人とかの判断には批判的に書かれています。

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滴天髄全訳精解―明朝版