紫微斗数/命宮に巨門星がある人
「別に好き嫌いはないんです。」
命宮に巨門星がある人はそう言います。
確かに好き嫌いは少ない方です。
肉も魚も食べる。
和食も洋食も中華も好き。
珍しい料理も積極的に挑戦します。
ところがです。
食材そのものにはあまりこだわらないのに、なぜか味付けには異常にうるさい人がいます。
口舌の星は舌も鋭い?
巨門星は「口舌の星」と呼ばれます。
一般的には、
・話す
・議論する
・説明する
という意味で解釈されます。
しかし実際には、
「口」
そのものに関係する星でもあります。
例えば料理を食べた瞬間、
「今日は醤油が少し多いね。」
「砂糖をあと少し控えた方がいい。」
「塩が強いかな。」
などと言い出します。
普通の人なら気付かないような違いでも、
なぜか敏感に感じ取ります。
中には、
数グラムの調味料の違いまで分かるのではないかと思うほど舌が鋭い人もいます。
家族からすると、
少々面倒です(笑)。
三ツ星シェフ並みの感想
命宮巨門の人と食事に行くと面白いことがあります。
料理が運ばれてくると、
まず分析が始まります。
「この出汁は何だろう?」
「味噌が違う。」
「隠し味が入っている。」
「この店は火加減が上手い。」
本人は普通に感想を言っているだけです。
しかし周囲から見ると、
まるでグルメ評論家です。
お酒にこだわる人も多い
巨門星の人には、日本酒好きやワイン好きも少なくありません。ハンガリーやウィーンのワイン
日本酒なら、産地や精米歩合。塩竃の阿部勘九郎さんの日本酒
ワインなら、品種やヴィンテージ。
飲むだけで終わりません。調べるのです。
そして気が付けば、
ワインのソムリエ資格や日本酒検定に興味を持ち始めます。
なぜクセの強い食べ物が好きなのか
命宮巨門の人は、
ありきたりな味だけでは満足しません。
好奇心旺盛だからです。
そのため、
・ブルーチーズ
・豆腐よう
・塩辛
・くさや
・発酵食品
・ご当地珍味
など、
好き嫌いが分かれる食材を好む傾向があります。
普通の人が、
「ちょっと苦手かも。」
と言うものほど、
巨門星は興味を示します。
ご当地グルメが大好き
旅行好きが多い巨門星。
当然ながら旅先では、
その土地の名物料理を探します。
仙台なら牛タン、笹かま、九重、萩の月、グルテンフリーのお店、牡蠣、秋はさんま、ブルーベリー、利府のなし、手作りの梅干し、お米のささにしきなど
観光地を見て終わりではありません。
地元の人しか知らない食堂。
昔ながらの定食屋。
市場の隅にある小さな店。”そうした場所にこそ惹かれます。”
巨門星にとって食事とは?
命宮巨門の人にとって、
食事は単なる栄養補給ではありません。
知識。
体験。
発見。
研究。
食べながら学び、飲みながら語り、味わいながら分析します。
だからこそ、普通の人より食べ物の話題が尽きません。
佐東陽達のひとこと
命宮巨門の人は「何を食べるか」よりも、「どう作られているか」「なぜこの味になるのか」に興味があります。
つまり巨門星とは、言葉だけではなく、味覚も含めた意味での「口舌の星」なのかもしれません。
そして旅先で見つけた珍味を嬉しそうに語り始めたら、かなり典型的な巨門星と言えるでしょう(笑)。

仙台の名曲喫茶「無伴奏」
昔、仙台の名曲喫茶ウイーンには巨大パフェがありました。
普通のパフェではありません。
まるで塔です。
運ばれてきた瞬間、
店内の視線が集まります。
私はその話を職場でした。
すると翌日にはOLの間で話題になっていました。
巨門星にとって食べ物とは、
食べる楽しみだけではありません。
話題として語る楽しみも含まれているのです。

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