「玄空飛星派(げんくうひせいは)風水とは何ですか?」
風水鑑定のお問い合わせで最も多いご質問の一つです。
中国伝統風水にはいくつもの流派がありますが、その中でも現在、世界中の風水師が広く採用している代表的な理論が「玄空飛星派風水」です。
初めて聞く方には難しそうに感じるかもしれませんが、基本的な考え方は意外とシンプルです。
今回は、専門用語をできるだけ使わず、初心者の方にも分かりやすくご説明します。
「家にも運気の流れがある」という考え方
玄空飛星派風水では、人間に運勢の流れがあるように、家や土地にも運気の流れがあると考えます。
例えば、新築当初はとても住み心地が良かった家でも、年月が経つにつれて何となく落ち着かなくなったり、家族の健康や仕事に変化が現れたりすることがあります。
もちろん、そのすべてが風水だけで説明できるわけではありません。
しかし玄空飛星派では、「建物が完成した時期」と「時間の流れ」によって、その家が受ける気の質が変化すると考えています。
つまり、建物は一度完成したら運気が固定されるのではなく、時間とともに変化していくという考え方なのです。
「飛星」とは何でしょうか
飛星とは、「九つの気」が一定の法則で巡ることを表しています。
この九つの気には、それぞれ異なる性質があります。
例えば、
- 人間関係に良い影響を与える気
- 財運を助ける気
- 勉強や仕事を後押しする気
- 健康面に注意が必要な気
など、それぞれ特徴があります。
この気は毎年、毎月、さらには毎日のように動いていると考えられています。
そのため、「去年は順調だったのに今年は何となく調子が悪い」と感じる場合も、風水では気の巡りが変化したことも一つの要因として考察します。
方位だけでは判断しません
一般的な風水では、
「今年のラッキー方位」
「西に黄色」
「東南が金運」
などが紹介されることがあります。
もちろん参考になる場合もありますが、玄空飛星派ではそれだけでは判断しません。
同じ東南でも、
- 家の向き
- 建築された年代
- 建物の中心
- 部屋の位置
- 外部環境
によって意味が変わるからです。
つまり、誰にでも共通する「絶対に良い方位」「絶対に悪い方位」はないという考え方です。
建築された年代が重要になります
玄空飛星派では、建物がいつ建てられたかを非常に重視します。
例えば、2000年頃に建てられた住宅と、2025年以降に完成した住宅では、同じ間取り・同じ方位であっても、風水上の気の配置が異なる場合があります。
これは、人間が生まれた年によって運勢が異なるのと少し似ています。
建物にも「誕生日」があるというイメージです。
そのため、正確な鑑定では建築年月や大規模なリフォームの時期なども確認させていただくことがあります。
間取りだけでは鑑定できません
インターネットでは、
「この間取りは凶です」
「この玄関は大凶」
といった記事を見かけることがあります。
しかし玄空飛星派では、間取りだけで吉凶を決めることはありません。
実際には、
- 建物の正確な向き
- 建築年代
- 周囲の道路
- 山や川などの環境
- 建物全体の気の流れ
を総合的に判断します。
つまり、同じような間取りでも、全く違う鑑定結果になることは珍しくありません。
風水は「改善」のための学問
風水というと、「悪い家」「良い家」と決めつけるイメージを持たれる方もいらっしゃいます。
しかし玄空飛星派の本来の目的は、不安を与えることではありません。
住まいの特徴を知り、より快適で暮らしやすい環境へ整えることにあります。
例えば、
「この部屋は静かに休む場所に向いています。」
「こちらは仕事部屋として使う方が能力を発揮しやすいでしょう。」
「玄関周辺を整理すると気の流れが良くなります。」
といったように、住まいの長所を生かしながら改善策を考えていくのが玄空飛星派の考え方です。
当方の鑑定について
当方では、玄空飛星派風水を中心に、土地や建物の形勢(周囲の環境)、方位、建築年代などを総合的に判断しています。
単に「吉・凶」をお伝えするだけではなく、「なぜそのような判断になるのか」をできる限り分かりやすくご説明することを大切にしています。
また、風水だけで人生のすべてが決まるわけではありません。努力や健康管理、人とのご縁など、人生にはさまざまな要素があります。その上で、住環境を整えることで、本来持っている力を発揮しやすい環境づくりをお手伝いするのが、玄空飛星派風水の役割だと考えています。
「風水は難しそう」と感じている方こそ、一度その考え方を知っていただければ幸いです。住まいを客観的に見直すきっかけとして、きっと新たな発見があるでしょう。
風水鑑定を出張で致します。日本国内なら北は北海道、南は沖縄までお伺いします。
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