仙台の占い師「佐東 陽達」

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風水

玄空飛星派風水

2027年までの二黒土星は病符、2028年〜2043年は健康の星

 二黒土星の時代がやってくる

2028年から風水の第9運が本格的に始まります。主役となるのは「九紫火星」。この星は中年女性を象徴する星であり、感性・知恵・情熱を司ります。

そのため第9運(2024年〜2043年)は、社会全体が女性の活躍を後押しする時代といわれています。実際、日本でも女性総理大臣が誕生しました。時代の流れが、まさに九紫火星の象意そのものです。

そして、2028年からは「二黒土星」も吉星へと転じます。二黒土星はもともと母・大地・堅実さ・健康を象徴する星。したがって、これ以降は「成熟した女性」「おばあちゃん世代」の知恵と包容力が社会を支える時代となるでしょう。

まさに「ばあちゃん総理」が輝く風水の新時代です。

  2027年までは「病符」の星に注意

とはいえ、2027年までは二黒土星が「病符の作用を持つ期間。健康面に不安が出やすく、風邪・胃腸の不調・湿疹など、体の“湿”に関わる症状が起こりやすい時期です。

この時期は、二黒土星の凶作用を和らげる風水対策が重要になります。

 病符を化する「金属の鈴」の力

二黒土星の凶を和らげるには、金属の鈴を使うのが効果的です。

理由は五行の関係にあります。

  • 五行では「土」から「金」が生まれる。
  • 二黒土星は「土」の性質。
  • 金属は「金」の性質で、土が生み出す子どもにあたる。

つまり、二黒土星(土)にとって金属(金)は子どものような存在。母(=二黒土星)は、子供の音(鈴の音)を聞くと安心し、優しい母の姿に戻るのです。

この象徴を風水的に言えば、「魔女のように病をもたらす二黒土星が、母の優しさを取り戻す」ということ。鈴の音が調和をもたらし、凶気を鎮めるのです。

🏠 実践!二黒土星の風水対策

二黒土星が巡る方位や、寝室などの重要な場所には次のようなアイテムを取り入れましょう。

  • 金属製の鈴を掛ける
  • 金属板でできたお守りを置く
  • 「五鈷杵(ごこしょ)」など密教法具を飾る
  • シンギングボウルや音叉ヒーリングを取り入れる

これらはすべて、「金属の音」を通じて二黒土星を鎮め、病符の気を化す働きをします。

🌞 まとめ:二黒土星は「母なる癒し」の星へ

2027年までは病符としての厳しい作用がありますが、それを越えると、二黒土星は再び「母なる星」として人々を癒す存在へと変わります。

2028年からの二黒土星は、健康・家庭・包容力・大地のエネルギーをもたらし、まさに“健康の星”。

風水第9運は、女性の知恵と優しさが社会を導く時代になるでしょう。