ここまでお話ししたように、巨門星の使命は「専門分野を深く学び、それを人々にわかりやすく伝えること」でした。
そして役割は、「言葉を使って人を元気にし、人と人をつなぐこと」でした。
しかし、どんな才能にも使い方があります。
優れた才能ほど、使い方を間違えると本人も周囲も苦しめることになるのです。
特に巨門星は「言葉」が武器であると同時に、「言葉」が弱点にもなります。
まず注意したいのが、悪口や陰口です。
巨門星は観察力が鋭く、人の長所も短所もよく見えています。
だからこそ欠点や矛盾にもすぐ気づいてしまいます。
ところが、それを話題にしているうちに悪口や陰口が習慣になると、本来の魅力は急速に失われます。
人を元気にするための言葉が、人を傷つけるための言葉へと変わってしまうのです。
次に注意したいのは、知識のひけらかしです。
巨門星は勉強熱心です。
一つのテーマを掘り下げれば専門家レベルの知識を身につけることも珍しくありません。
しかし、知識は相手を見下すために使うものではありません。
相手に理解してもらうために使うものです。
知識を自慢する人よりも、難しいことをわかりやすく説明できる人の方が尊敬されます。
巨門の真価は知識量ではなく、伝える力にあることを忘れないでください。
また、人を論破して優越感を得ることも避けたいところです。ですから論破王とかの異名をもらうのは恥です。
頭の回転が速い巨門星は議論に強く、相手の矛盾点を見つけるのが得意です。そのため気づかないうちに「勝つための会話」をしてしまうことがあります。しかし、論破された相手は納得しているように見えても、心までは動いていません。
カーネーギ著「人を動かす」の本にあるとおりです。
巨門星が目指すべきは勝利ではなく共感です。
相手を打ち負かすことではなく、相手を理解し、理解されることなのです。
そして最後に、一人で閉じこもらないことです。
実はこれが最も重要かもしれません。
巨門星はオタク気質があり、一つの世界に深く没頭できます。
それは大きな才能です。
しかし、その世界に閉じこもり、人との交流を断ってしまうと、せっかくの才能が活かされません。
- 巨門の知識は人に伝えてこそ価値があります。
- 巨門の経験は人と共有してこそ意味があります。
- 巨門の言葉は人との交流の中で磨かれていくのです。
使命を果たし、役割を理解し、そして注意点を意識する。
そうすることで巨門星は本来の輝きを放ちます。
深く学び、
楽しく語り、
人と人をつなぐ。
それが巨門星に与えられた人生のテーマなのです。
2027年丁未年
化忌が巨門につきます。ゆえに命宮だけでなく自分の命盤のどの宮にあるか知らないでは平穏無事にすら過ごせません。必ずチェックしましょう。これを読んでもそのままスルーして知らないままの人は20028年に必ず私から「ほれ!みたことか!」と思われます。

コメントを残す