紫薇斗数の解説と鑑定(佐東 陽達)

自分の運勢の得意・不得意がわかり努力目標がわかりやすい。四柱推命は上格、富格とか世間での絶対基準で評価されます。紫薇斗数は、あくまでも自分のレベルの範囲内です。

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09月

「仕事運判断例」

 官録宮と財帛宮をみて判断する。

その1

紫微、天府をみて判断 輝き度が廟か旺

官録宮にあるはお勤めで出世する。財帛宮にあるは、事業者は繁盛する。ケイ羊があっても凶星の働きはせず福を添える。事業主で化録あれば、コロナ不況でも独り勝ちの繁盛をしている。

ポイント❣️

命宮も良ければ玄空飛星派風水を活用して繁盛する。コロナ不況をものとしない。

紫府朝垣の格局でも夭折の命運はあるので大限における四化を詳らかに観察すべし。歴史上、短命の芸術家が多いのも誰もが知る事実である。

貪狼武曲同行格 

日本の紫微斗数の古典は泰山のがある。

例のごとく格局が、大好き?いいえ、お弟子さんとか教えるための方便?

1 貪狼武曲同行格 

この格は貪狼と武曲とが輝度廟旺で命宮身宮を照守する。初版時の世相で官職、軍職で開運するかのように書いてある。p212参照 

現在では、公務員、大企業に勤務して立身出世すると解釈する。勇猛心は、どんな職にも必要だ。単純に警察、自衛隊のような職だけ例示はしないこと。プロスポーツ選手?親が体育系で子供の時にそれなりの才能があればの話である。但し風水が悪いと天才少年少女は大人になればただの人とことばのとおりになる。この格であれば過去の栄光のおこぼれでそこそこいいものである。将来的には、大限にどうのように禄科権忌の四化が飛んでいるか詳しく看ることである。