「その服、本当にそれで出掛けるんですか?」
紫微斗数を長年見ていると、
「あ、この人、命宮に巨門があるな……」
と、命盤を見る前に思うことがあります。
なぜか?
服装です(笑)。
女性の巨門は意外と普通
まず女性の場合。
命宮巨門の女性は、
- シンプル
- 清潔感がある
- 流行を少し取り入れる
- 派手すぎない
という方が多いです。
むしろ、「ちゃんとしている」印象があります。
本人はあまり意識していなくても、
- 色の組み合わせ
- アクセサリー
- バッグ
などに自然なセンスがあり、
周囲から
「おしゃれですね」
と言われることも少なくありません。
巨門は言葉の星です。
人からどう見られるかを無意識に観察しているため、
結果として無難にまとまるのです。
問題は男性です
しかし……
男性の命宮巨門になると話は変わります。
ええ。
かなり変わります。

巨門男性は流行を追わない。
流行が巨門男性を追いかけてくる。
10年前に着ていた服が、いつの間にか「アウトドアミックス」「ゴープコア」「ワークスタイル」と横文字で呼ばれている。
本人は一言。
「いや、昔からこれですけど?」
ある日。
鑑定に来られた男性。
夏なのに黒い長袖。
しかも裾が片方だけ出ている。
靴はなぜか登山用。
バッグは20年前のもの。
私は思いました。
「この方は風水相談だろうか?」
「それとも遭難帰りだろうか?」
もちろん命盤を見ました。
命宮巨門。
見事に命中です(笑)。
本人は全く気にしていない
巨門男性の特徴は、
服に興味がない。
本当にない。
驚くほどない。
普通の人は鏡を見て、
「ちょっと変かな?」
と考えます。
しかし巨門男性は違います。
鏡を見ても、
「着られればいい」
で終わります。
結果として、
- 色が合わない
- サイズが違う
- 季節感がない
- 靴だけ浮いている
という不思議な現象が起きます。
ところが稀に化ける
ところが。
ここが巨門の面白いところです。
誰も真似しない格好を続けた結果、
たまに時代が追いつくのです。
例えば、
周囲が
「変な服だな」
と思っていたら、
3年後に若者が同じ格好をしている。
本人は言います。
「え?昔から着てましたけど?」
そう。
偶然なのです(笑)。
ファッション界の異端児
巨門という星は、
常識を疑う星です。
みんなが右を向けば、
「本当に右でいいの?」
と言います。
みんなが流行を追えば、
「それ必要ですか?」
と言います。
だから服装にもその精神が現れます。
結果として、
ダサいか、
天才か。
両極端になりやすいのです。
なぜ人が集まるのか
不思議なことに、
命宮巨門の人の周りには人が集まります。
理由は簡単。
面白いからです。
服装もそうですが、
会話もそう。
発想もそう。
考え方もそう。
普通の人が言わないことを言う。
普通の人が着ないものを着る。
普通の人が気付かないことに気付く。
だから、
最初は
「変わった人だな」
で終わります。
しかし気付くと、
その人の周りに人が集まっているのです。
巨門の真価
巨門は単なる「口の悪い星」ではありません。
世の中の常識を疑い、
新しい価値観を生み出す星です。
服装が少し変でも、
組み合わせがおかしくても、
本人は意外と気にしていません。
むしろ、
その独特さこそが魅力なのです。
もしあなたのご主人や彼氏が、
- 季節感がない
- 色が合わない
- 靴だけ妙に本格派
- なぜか昔の服を着続ける
のであれば、
怒らないでください。
もしかするとその方、
命宮に巨門がいるのかもしれません。
そして10年後、
その服装が流行の最先端になっている……
かもしれません(笑)。
佐東陽達のひとこと
「巨門の男性に服装アドバイスをすると反論されます。ですが本人に悪気はありません。彼らはファッションを考えているのではなく、もっと別の面白いことを考えているのです。」 😄
あなたや身近な人は当てはまりましたか?
命宮巨門の面白エピソードがあれば、ぜひコメントで教えてください。
その2 破れたジーンズの先行者は巨門か?
「破れたジーンズ=巨門」という単純な話ではありません。
巨門らしいのは、
「周囲から見ると変に見えるが、本人は合理的だと思っている」
という部分です。
例えば1980年代~1990年代初頭。
破れたジーンズを初めて見た大人たちは、
「なぜ新品をわざわざ破るのか?」
と理解できませんでした。
ところが若者たちは、
「これが格好いい」
と言った。
まさに巨門的な発想です。
巨門は本質的に
「常識への反論」
を象徴します。
だから、
- ダメージジーンズ
- 古着ファッション
- オーバーサイズ
- 古着と高級ブランドの混在
- ワークマンを街着にする
などは巨門的な要素があります。
ただし紫微斗数で実際にファッションを強く見るなら、
巨門単独よりも
- 貪狼
- 文曲
- 廉貞
- 破軍
あたりも重要です。
例えば、
巨門
「なんでみんな同じ服なの?」
貪狼
「面白そうだから着る」
破軍
「今までのルールを壊したい」
廉貞
「目立ちたい」
という違いがあります。
破れたジーンズを例にすると、
最初に履き始めた人は
破軍+巨門
的な感じです。
その後、
流行として広めた人は
貪狼
的。
さらに、
雑誌やSNSで
「今年はダメージデニムです」
と解説した人は
文曲
的です。
実は巨門男性でよく見かけるのは、
流行を意識していないのに、
10年後に流行になるケースです。
例えば昔の巨門男性は、
- リュック
- スニーカー
- 作業服風ジャケット
- 機能性重視の服
を着ていました。
当時は
「おじさん臭い」
と言われました。
ところが現在は
- アウトドアミックス
- ゴープコア
- ワークウェア
として若者の流行になっています。
ですから、
「破れたジーンズを履いている人」
ではなく、
「周囲から変だと言われても本人は平然としている人」
の方が巨門らしいです。
紫微斗数的には、
巨門のファッションは流行を追うのではなく、
結果的に流行を先取りしてしまう
という表現の方が近いでしょう。
むしろ命宮巨門の男性で、
「服なんかどうでもいい」
と思っていた人が、10年後に若者と同じ格好になっている方が巨門らしくて面白いですね。😄
おじさんがパーカーのファッション
2024年頃に話題になった堀江貴文の
「おじさんがパーカーを着るのはおかしい」
という趣旨の発言ですね。
SNS(X)で大論争になりました。
紫微斗数的に見ると、これがまさに巨門の面白いところです。
巨門は
「なぜおじさんはスーツを着なければならないのか?」
と考える星です。
一方で社会常識側は
「年齢に応じた服装がある」
と言う。
つまり、
巨門 vs 世間の常識
です。
実際にはパーカーは元々、
- 作業着
- スポーツウェア
- 学生服的なカジュアル
から発展した服です。
ところが今では
- IT社長
- YouTuber
- 起業家
- エンジニア
の制服みたいになっています。
昔なら
「社長がパーカー?」
だったのが、
今では普通です。
これも巨門らしい現象です。
最初は
「変だ」
と言われる。
その後、
「普通だ」
になる。
最後は
「流行だ」
になる。
実際、巨門が強い人は流行を追うというより
権威や常識を疑うので、
「なんでネクタイしなきゃいけないの?」
「なんで革靴じゃなきゃダメなの?」
「なんで社長はスーツなの?」
となりやすい。
結果として時代が後から追いつく。
巨門男性あるある
2005年
「パーカーで出歩くなんてだらしない!」
2015年
「IT社長はみんなパーカー」
2025年
「ユニクロの”ダサイ”パーカー大人気」
2035年
「パーカーは正装です」
巨門男性
「だから最初から言ったじゃん。」
巨門は口論の星と言われますが、
見方を変えると
「まだ世間が気付いていないことを先に言ってしまう星」
とも言えます。
だから周囲からは「変人」と言われ、
後になって「先見の明があった」と言われることがあるのです。
もっとも、命宮巨門の男性の場合、
本人は流行を作ろうとしているのではなく、
単に
「着心地がいいから」
という理由だけだったりするので、それがまた巨門らしいところですね(笑)。



